2020年7月15日水曜日

宝くじ 確率 ミニロト

宝くじの確率でいうところのミニロトは当たりやすいのかという問題です。前提知識として基本的に高校数学範囲内の確率の知識から。

数式が理解できない方も多いと思いますので、計算結果を見るだけの部分から説明します。

ロト6」といえば、43個の数字から6個を選択します。3個以上が的中すれば賞金をゲット。
一方、「ミニロト」の方は、31個の数字から5個を選択、3個以上が的中すれば賞金をもらえます。

ミニ」と付いている分だけ、すこし手軽なイメージを感じるのと、元の数字が31個しかないので損も少ないような気がします。実際はどうでしょう。








今回扱う内容はミニロトの各賞に対し、それぞれが的中する確率を求めることです。
結果だけを言えば特筆すべきは「ロト6の3等」と「ミニロトの2等」を比べた時。

ロト6の3等は3.543/1000000に対して、ミニロトの2等は2.943/×1000000です。ロト6のほうが高額賞金がなのに当選確率も高いということになってしまいます。

さらにロト6の4等は1.639/10000、ミニロトの3等が7.357/100000。ロト6の5等は2.549/1000で、ミニロトの4等が1.913/1000。

なんとロト6の4等と5等とミニロトの3等と4等は、賞金額はほぼ同じなのに確率はロト6が上という結果になりました。

ということで結論はミニロトを買うくらいなら、ロト6で勝負ということです。

まあ、低い確率を比べてどうなんだという気もしますが。





0 件のコメント:

コメントを投稿