宝くじの確率は隕石に当たる確率と比べられることもよくある話です。確認ができる過去の事例が少ないので、隕石に当たる確率算出をするのは難しいものとなっています。
世界にはこれに挑んだ学者も何人かいます。最初はスティーブン・A・ネルソンという米テュレーン大学にある地球科学の教授。
発表された論文からすると、一生の間に人間が局所的な隕石をはじめ、小惑星や彗星による衝突で死亡してしまう確率を1/160万としています。
ほかにも天文学者のアラン・ハリス氏が同じ計算結果をはじき出しています。こちらは宇宙からの物体が衝突し、人が死亡してしまう確率は1/70万分となっています。
もちろん衝突が大規模ならば、死亡の確率も高くなると言います。
インドでは隕石に当たったという話が多く伝わっています。1825年のこと。隕石に当たり男性が死亡、女性が負傷の報告がありますが事実確認は取れていません。
1827年にはインドのムホウという場所で、隕石が腕に当たって負傷した男性の話が伝わっています。
インド南部では最近も起こっていて、隕石に当たった男性が死亡の通報がありました。これは信憑性に不信を抱いた米NASAが調査をしています。
その結果、隕石によるものではなく、地上で何らかの爆発が起こったものという見方を示しています。
どちらにせよジャンボ宝くじの的中確率は1/1000万ですので、隕石に当たる確率の方が高そうですね。
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